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● 井上監督、初仕事で講道館杯視察「プレッシャー全然違う」…柔道


柔道男子日本代表の井上康生監督は10日、就任後初の大会となった講道館杯全日本体重別選手権を視察し

「全体を見なければいけないので、監督とコーチのプレッシャーは全然違う」と初仕事の感想を述べた。

関係者へあいさつするなど慌ただしく動き回り、試合中は隣に座った鈴木桂治コーチらと鋭い視線を畳に送った。

66キロ級の森下純平(筑波大)ら敗れた第1シードの選手に対して

「残念だ。闘志なき者は厳しい世界の中で生き残っていけない」と苦言を呈した。

新監督にとって当面の目標は来年の世界選手権(リオデジャネイロ)となる。

「全てではないが、こういう選手をという構想は描けている。

来年のメーンの大会をどういう形で勝っていくか」と意気込んだ。

井上康生・日本男子監督「期待していた選手が負けた。何が課題か、個々に合った指導をしていく。

大野はたとえ最悪の状況でも勝てるという準備をしていた。その姿勢こそが大事だ」

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