● 高校生と交流試合 仏柔道チームが基山合宿
基山町で交流試合を行ったフランス「フェーザン柔道クラブ」のメンバー
フランス・リヨン市近郊にあるフェーザン(人口約1万人)の柔道クラブチームが
日本遠征中に基山町で2日間の合宿を行い、鳥栖・三養基地区の高校生などと交流試合をした。
来日したのは「フェーザン柔道クラブ」の選手やコーチ、家族の計19人。
鳥栖工や鳥栖高でトレーニングコーチを務めるフランス人のニコラ・アンプ氏が橋渡し役となり、
基山町での合宿が決まった。
一行は10月28日に来日、東京の講道館などで練習し、同31日から2日間、基山町で合宿した。
1日には、地元高校生などと交流試合。
柔道人口が日本の4〜5倍というヨーロッパで最も柔道が盛んな国だけに、熱戦が繰り広げられた。
一行は「柔道の本場での練習や生活習慣が学べて、感動的な体験ができた」と語っていた。