柔道ニュース



●「応援力にメダル獲得」 柔道の平岡、福見両選手報告



浦安市の了徳寺学園職員で、ロンドン五輪の柔道男子60キロ級銀メダルの平岡拓晃(27)、

同女子48キロ級五位の福見友子(27)の両選手が、市役所に松崎秀樹市長を訪ね、大会の結果を報告した。

ロンドンで日本勢第一号のメダルを獲得した平岡選手。

北京五輪では初戦敗退していたが「この四年間、一度も逃げずにやり切った自信が背中を押してくれた」と語った。

「応援してくれた人がいて、自分一人の力だけではないと実感した」と感謝した。

福見選手は初の五輪出場で、金メダルの最有力候補とされながらも五位に終わり

「畳に上がったら雰囲気が違い、これが五輪かと感じた。見えないプレッシャーがあった」と振り返った。

今後については「ロンドンに向けて必死にやってきたので、充電期間を持ちたい」と話した。

松崎市長は「浦安市関係者で、五輪のメダル獲得は初めて。これからも頑張ってほしい」と激励した。 

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