● 柔道支援の新組織、来年にも発足 五輪金に報奨金2千万円
柔道界を支援し、五輪メダリストに独自の報奨金を与える新組織が来年にも発足することが26日、分かった。
五輪金メダルの報奨金は2000万円を想定。
ロンドン五輪で男女計金メダル1個に終わった反省を踏まえ、今後の柔道界をサポートするのが目的とみられる。
全日本柔道連盟のオフィシャルパートナーを務める東建コーポレーション(名古屋市)によると、
同社の左右田稔社長が新組織のトップに就任し、同社長が中心となって出資する。
銀、銅メダルにも報奨金を与える。
ロンドン五輪では、日本オリンピック委員会(JOC)が
金には300万円、銀に200万円、銅に100万円を支給した。