● 同僚コーチが内柴被告の主張を否定
大学の女子柔道部の合宿先で酒に酔った10歳代の女性部員に性的暴行を加えた罪に問われている、
柔道のオリンピック金メダリスト・内柴正人被告の裁判が26日、東京地裁で開かれ、
内柴被告の同僚のコーチが出廷し、「女性の方から性的な行為をしてきた」とする内柴被告の主張を否定した。
事件当日、内柴被告らと行動を共にしていた同僚の男性コーチは、
「カラオケ店で女性の方から性的な行為をした」とする内柴被告の主張について、
「私は見てないです」と否定した。
また、男性コーチが大学に経緯を報告したところ、
内柴被告から「ウソをついてでもかばってほしかった」などとメールが送られてきたと証言した。