柔道ニュース



● 脚取り禁止し旗判定を廃止 国際連盟が来年試験導入


国際柔道連盟(IJF)は来年2月のグランドスラム・パリ大会から

試験導入する新ルールを11日までに発表し、

相手への連続攻撃や返し技のみに認められた「脚取り」の禁止や旗判定の廃止、

5分間で決着しない場合に行われる延長戦を時間無制限、

抑え込みを20秒で一本と変更することなどを決めた。

8〜9月の世界選手権(リオデジャネイロ)まで実施し、適用するか判断する。

畳の上で裁く審判員を3人から1人に減らし、

代わりに映像でチェックする2人の補佐役を配置した。

ロンドン五輪で旗判定が覆る混乱を起こした審判委員は、

審判員らが助言を必要とした場合に意見ができる。
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