● 世界柔道、代表枠は14から9へ 肥大化抑制など
全日本柔道連盟の上村春樹会長は31日、
世界選手権で男女14人ずつの各国・地域の代表枠が大会の肥大化などを理由に、
来年のリオデジャネイロ大会で男女各9人に削減されることを明らかにした。
2010年以降は男女各7階級に2人ずつが出場できたが新方式では各階級1枠とし、
残る2枠を任意の階級に振り分ける。1階級の出場上限は2人とする。
上村会長は世界団体選手権が開かれたブラジルで、国際柔道連盟(IJF)幹部会に出席した。
この日羽田空港に帰国し
「9人の案で異論は出なかった。肥大化を抑え、特定の国にメダルが集中することを避けるためだ」と話した。