● 篠原監督「次につながる試合」
柔道世界団体選手権最終日
男子を行い、日本は決勝でロシアに2−3で敗れ、準優勝だった。
海老沼匡の話 ロンドン五輪(男子)が金メダルゼロで肩身の狭い思いをしてきた。
監督やコーチに恩返しがしたかった。柔道界は金メダル(が絶対)。
本音で喜んでもらえるようにできず残念だ。
七戸龍の話 2−2で迎えた大将戦では(ロンドン五輪銀メダルのミハイリン相手に)もう一つ攻めるのが遅く、
役目を果たせなかったが、手応えはあった。大舞台は初めてなので、この経験を生かしたい。
篠原信一・日本男子監督の話 決して差がある負け方ではない。次につながる試合を全員がしてくれた。
しっかり組んで一本を取る柔道を続けていきたい。
上村春樹・全日本柔道連盟会長の話 女子は優勝、男子は準優勝で若手がよく頑張ってくれた。
リオデジャネイロ五輪につながる、いい再スタートが切れた。