●柔道の田知本姉妹 子どもたちを指導
ロンドンオリンピックの柔道女子70キロ級に出場した射水市出身の田知本遥選手が23日、
地元で開かれた柔道教室の講師を務め、子どもたちと交流しました。
柔道教室は23日、アルビス小杉総合体育センターで開かれ、
講師には、シドニーオリンピック100キロ級の金メダリスト井上康生さんと
射水市出身で東海大学4年の田知本遥選手、姉でALSOK所属の田知本愛選手の3人が務めました。
教室には、県内からおよそ300人の子どもが集まり、
田知本姉妹は得意技の「大外刈り」や「大内刈り」の、足の位置や手の使い方などを伝授しました。
子どもたちは早速、講師の3人らを相手に実践し、感触をつかんでいました。
この柔道教室は、警備会社のALSOKが柔道の普及と発展のために全国で開いています。
田知本遥選手は、来年春からALSOKに所属して競技を続け、
姉の愛選手とともに4年後のリオデジャネイロオリンピックを目指します。