● 金ゼロ男子柔道 康生新監督「全身全霊」
全日本柔道連盟は5日、都内で会見を開き、2016年リオデジャネイロ五輪を目指す強化体制を発表した。
ロンドン五輪で史上初の金メダルなしに終わった男子は篠原信一監督(39)が退き、
シドニー五輪100キロ級金メダリストの井上康生新監督(34)が就任した。
日本男子柔道の再建を託された井上新監督は
「お話を頂いたときはビックリした気持ちでありましたけど、すぐに心が切りかわって、
覚悟をしっかり固めた上で引き受けた。
ロンドンでは男子が金メダルゼロに終わり、1コーチとして大変責任を感じている。
4年後のリオ五輪に向けて、再建を全身全霊を懸けてやってまいりたいと思います」と、意気込んだ。